14IPA基本診断項目
重要情報の書類・データを復元できない方法で廃棄する
不要になった書類をそのままゴミ箱に捨てたり、HDDを初期化せずに廃棄したりすると、情報が漏洩します。物理的な廃棄方法とデータの完全消去方法を定めましょう。
⚠️ なぜ必要なのか?
廃棄した書類やHDDから個人情報が漏洩する「情報ゴミ箱あさり」は実際に発生しています。HDDは初期化しただけでは専用ツールで復元できる場合があります。また、古いパソコンをリサイクルや売却する際に、データが残ったままのケースも後を絶ちません。
✅ 何をすれば良いのか?
- 1個人情報・機密情報が含まれる書類はシュレッダーで裁断する
- 2パソコンを廃棄・売却する前にデータ完全消去ソフトを使う、またはHDDを物理破壊する
- 3廃棄方法のルールを文書化する
- 4社内にシュレッダーを設置し、機密書類専用のボックスを用意する
- 5ストレージメディア(USB・外付けHDD等)も廃棄前にデータを完全消去する
🏁 どうなったら完了?
- ✓機密書類のシュレッダー廃棄ルールが定まっている
- ✓パソコン・HDD廃棄時のデータ消去手順が決まっている
- ✓廃棄担当者と手順が文書化されている
📋 運用で対応する場合のポイント
まず社内のシュレッダーの有無を確認し、ない場合は1台導入することを検討しましょう。HDD廃棄は専門業者(データ消去証明書を発行する業者)に依頼するのが確実です。
🔧 ツールの選択肢
ツールで対応する場合の参考情報です。
Eraser(無料)
Windows向けのデータ完全消去フリーソフト。DoD規格での消去が可能。
データ消去業者
HDD・SSDの物理破壊とデータ消去証明書の発行を行う専門業者に依頼する。