1IPA基本診断項目

OSやソフトウェアを常に最新の状態に保つ

パソコンやスマートフォンのOSやソフトウェアを古いまま放置すると、既知の脆弱性を突いた攻撃の標的になります。アップデートは最も基本的かつ効果的なセキュリティ対策です。

⚠️ なぜ必要なのか?

ソフトウェアには日々新しい脆弱性(セキュリティの穴)が発見されます。開発元はその穴を塞ぐためにアップデートを配信しますが、適用しないままにしておくと攻撃者はその穴を狙って侵入してきます。実際、ランサムウェア被害の多くは「アップデートを適用していなかった」ことが原因です。

何をすれば良いのか?

  1. 1Windowsの場合:設定 → Windows Update → 「更新プログラムの確認」を定期的に実施する
  2. 2Macの場合:システム設定 → 一般 → ソフトウェアアップデート → 「自動アップデート」をオンにする
  3. 3スマートフォン:設定 → 一般(iOS)またはシステム(Android)→ ソフトウェアアップデートを確認
  4. 4ブラウザ(Chrome・Edgeなど)も忘れずにアップデートする
  5. 5自動更新が設定できる場合は必ず有効にしておく

🏁 どうなったら完了?

  • 全社員のパソコン・スマートフォンで自動更新が有効になっている
  • 月1回以上、手動で更新確認する運用ルールが決まっている
  • 更新確認の担当者と実施日が決まっている

📋 運用で対応する場合のポイント

自動更新をオンにするだけで大半は対応できます。ただし再起動が必要なケースがあるため、業務終了後に再起動する習慣を社内に周知しておくと確実です。

こういう時にツールを検討

「自動更新をオンにしているのに漏れが出る」「全端末がちゃんと更新されているか確認できない」「端末台数が増えて手動管理が追いつかない」と感じたら、MDMツールの導入を検討するタイミングです。

🔧 ツールの選択肢

ツールで対応する場合の参考情報です。

LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版
国産クラウド型MDM。Windows・Mac・iPhone・Androidをまとめて一元管理できる。月額300円〜でPC・スマホ両方に対応。情シス兼任の担当者でも使いやすい管理画面が特徴。
Optimal Biz(OPTiM)
国内シェアNo.1・18万社以上の導入実績を持つ国産MDM。PC・スマホ・タブレットを一元管理できる。中小企業から大企業まで幅広く対応。